採用者ブログ

AIを活用して採用プロセスを効率化する方法

面接の最初の数分で、「この候補者は適していない」と感じたことはありませ

面接の最初の数分で、「この候補者は適していない」と感じたことはありませんか?そんな時でも失礼がないように、30分以上も時間を無駄にしてしまうことがあります。さらに、面接者がSNSや口コミサイトに悪いレビューを書くことを恐れて、それ以上に無駄な面接を続けてしまうことも少なくありません。

こうした無駄を省き、効率的に採用活動を進める方法があります。それがAIの活用です。AIはスキル評価を支援してくれるため、明らかに適していない候補者を事前にふるいにかけ、本当に注力すべき人材に絞ることができます。AIがあなたの判断力を超えることはありませんが、採用活動にかかる時間を大幅に削減し、本来必要な業務に集中できるようになります。

従来の採用方法の課題

従来の採用方法では、履歴書の確認や言語チェック、そして初回面接が非常に時間を要しました。特に、英語教師のポジションを採用する際には、英語が母国語である国(アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド)からの候補者を優先することが多く、それ以外の国からの候補者は、アクセントや言語能力の問題で避けられる傾向にあります。これは特に日本の採用担当者が英語力に自信がない場合に顕著です。その結果、名前や見た目、あるいは単に出身国が「正しい」という理由で、必ずしも優秀ではない候補者が選ばれてしまうことがあります。

AIを活用した新しい採用方法

AIを活用することで、採用プロセスは大幅に効率化されます。応募者が提出する応募フォームにスクリーニング質問を含めることで、応募要件を満たしているかどうかを簡単に確認できます。カバーレターや履歴書を素早くレビューし、適した候補者にはAI評価付きのビデオ面接を依頼することができます。これにより、ビデオ面接に積極的でない候補者を除外し、労力を大幅に削減できます。

AIが提供するデータに基づいて、候補者のスキル、性格、モチベーション、そして英語での表現力をより詳細に評価することが可能です。AIはスピーキングスキルや発音や文法などの流暢さを評価し、比較数値と共に結果を提示してくれます。これにより、採用担当者はAIからの「セカンドオピニオン」を得ることができ、より良い採用判断が可能となります。

ビデオ面接システムとAI技術の融合

私たちのビデオ面接システムには、世界トップクラスの英語流暢さ評価AI技術が組み込まれています。この技術は、航空会社の乗務員やコールセンター、海外の大学などでの英語力評価にも非常に役立っています。詳細については、公式ガイドをご覧ください。

AIを使った流暢さ評価は、実際に話している内容を「理解」し、テキスト化された内容も確認することができます。回答の関連性や内容の質も評価するため、単なる文法チェックにとどまりません。試してみれば、その結果がいかに優れているかを実感できるでしょう。

日本語の流暢さ評価

多くの職種で求められる日本語能力についても、当社のビデオ面接システムを活用できます。日本語能力試験(JLPT)ではスピーキングの評価は行われないため、実際の会話能力を正確に把握できません。現在、日本語のビデオ面接はベータ版で提供されており、応募者の会話能力を実際に確認をして自分で評価することが可能です。

AI技術の限界とその役割

AI技術は文法や語彙などの客観的な基準を評価できますが、人間の動機や誠実さ、文化的適性などの主観的な判断を完全に代替するものではありません。AIは最良の人材を見つけるための強力なツールであり、採用活動の時間と労力を大幅に削減してくれます。ある英語学校のオーナーは、「以前は面接や書類選考に多くの時間を割いていましたが、今ではより簡単に、そして効果的に良い候補者を選べるようになりました」と話しています。

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